2010年03月01日

筋電を利用した義手と訓練【作業療法学科】

2月に入り、いよいよ年度末を迎えます。

1年生は下旬から始まる定期試験(解剖学、生理学、運動学、心理学、医学英語、作業療法評価学・・・・)に備えています。はい、大変です。しんどいです。苦しいです。この状況は臨床に出てからも、様々な勉強会、研修会、研究会、学会などで作業療法士として職務にあたるのであればずっと続きます。全ては“対象者のため”です。作業療法士として対象者の問題点に対応できる技術力は、講義の中で得られた知識力から生まれます。

2年生は今まさに評価実習(4週間)が始まりました。遠方の場合は、実習施設の近くに住み、実際の対象者を受け持ちます。ここで始めて今までの知識力が問われ、更に臨床応用を実践します。この実習は作業療法士の第1歩として大きな意味合いを持ってきます。
1年生も2年生も頑張れ!!

さて、そんな作業療法、あるいは作業療法士の内容について聞くと多くは“何かしらの手工芸をするもの”と捉えているようですが、手工芸はあくまでも作業療法のうちの1部にしか過ぎません。
そこで今回は筋電を用いた義手(電動義手:オットーボック社製)を紹介しましょう。

これは、事故などで腕を失った方に対して残っている筋肉から電気信号を受けて、モーターを動かすという構造になっています。義手自体は義肢装具士や専門の技士が作製しますが、実際の対象者に用いてうまく使えるよう訓練を計画していくのは作業療法士の職務です。具体的には、義手を使いこなすための筋力強化や微妙な筋肉のコントロール、切断部のケアなどを行います。写真(上)は昨年の講義風景です。ベッドの上に置かれているのは“義手”ですからね・・・。当然、本物の腕ではありません(笑)。
この筋肉から発生する“電気信号”を用いた訓練もあります。これは“バイオフィードバック”と呼ばれる訓練法で、筋肉の動きが小さすぎて分からない時に、筋肉が動いた時に発生する微弱な“電気信号”を捉えてモニター上に表示し、その波形が大きくなるように訓練していきます。麻痺のある対象者に対して用います。

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電動義手講義風景                      (筋電を用いた)バイオフィードバック 

2010年02月25日

看護技術演習vol.13【看護学科】

2月16日に<救急>の技術演習がありました。ここでは、一般における救急蘇生法から看護職に必要な救急蘇生法とその介助などを学習します。
しっかりとした知識を身につけ、緊急時に対応できる看護師を目指します。

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これは一般的な救急蘇生法です。
学校や民間でも行っている救急法です。
AEDなどは駅に設置してありますのでどこに置いてあるのかを確認してみましょう。

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これはACLSで二次救命処置です。
看護師は医師が救命処置を行いやすいように介助する必要がありますので、このような技術も修得します。

2010年02月24日

見学実習が始まりました【言語聴覚学科】

1年生の1週間の見学実習が始まりました。

初めての現場実習。
「どうしようどうしよう」っと先日からどきどきし、ケーシー(実習着制服)を着ることもまだどこかぎこちないですが、制服に袖を通して気持ち引き締めました。

机上の知識も当然大切ですが、この実習は、実際に現場の先生から、患者さまから学ばせていただくことは、ものすごく大きく、これから一山も二山も越えさせてくれる糧になります。ますます楽しくなってくるはず186.gif

ひとりひとりが大切に時間を過ごせますように。

国家試験終わりました!【言語聴覚学科】

2月20日(土)第12回 国家試験があり、2年生が無事、受験してきました。

緊張ではじまった朝の試験。
午後はさすがに疲れ切っていたようですが、最後の最後まで頑張った力はきっと発揮できているはず。そう信じて、これから少し模範解答を作成します。

どうかみんなが無事合格していますようにic_cute.gif

2010年02月23日

対話会♪♪【言語聴覚学科】

お久しぶりです。
しばらくブログをアップできなくてすみません。
1年生が後期末試験に追われ、2年生が国家試験目前に補講を行うなどバタバタな毎日でした。

さてさて、先日、言語障害の方々と話す『対話会』をさせていただく機会をいただきました。失語症の方、構音障害の方が来て下さり、1年生に指導くださいました。

コーディネーターの柏木先生から初めに、「小児志望の人は、子どもに対する事をあらかじめ調べている。でも成人についてはどうだろう。生活してきた時代、背景が違うのに、君たちは相手のことをどれだけ知っているのだろうか?」とまず問いかけがありました。
学生だけでなく、我々教員の心にも響きました。本当にその通り。言語障害を知るだけではダメで対話力の必要性を、シンプルな問いかけに改めて考えた瞬間でした。

学生たちは少し緊張した様子で、また失礼があったかと思いますが、言語障害の方々が寛大な気持ちで迎え入れて下さいました。
最後の総評では、言語聴覚士になろうとする迫力にかけていることやコミュニケーション手段をもっていないことをご指導いただき、学生たちの課題をいただけました。

寒い中お越しいただき、貴重なご指導いただき、本当に感謝の念で一杯です。
次回までにそれぞれがもう一度気持ちを引き締めたいところです。
写真はひとこまです。楽しい雰囲気は伝わります176.gif

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2010年02月19日

☆作業療法学科:授業紹介 ~ちぎり絵~☆【作業療法学科】

【1学年の手工芸実習】
今月のブログは、1年生のカリキュラムの手工芸実習で行われた『ちぎり絵』を紹介します。

『ちぎり絵』は、5~7名程度のグループで行いました。
実習中は、お互いの身の上話や趣味について話し合いながら、笑いあり、楽しさありの実習となりました。
作業では、素材や作業工程、作業特性なども学びながら実際に感じながら学習しました。
完成した何点かの作品を掲載しますので、ご参照下さい。

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2010年02月17日

看護技術演習vol.12【看護学科】

2月12日に<生体>の技術演習がありました。
ここでは、体温・呼吸・脈拍・血圧の測定方法の演習を行います。
また、測るだけでなく、測定した結果が正常なのか異常なのか、その理由など質問され
ます。

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これは、血圧測定の練習です。 
学校では水銀柱を用いて基礎的な技術を練習します。

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これは、脈拍測定の練習です。
正確かどうかを教員も一緒に測定しチェックしています。

2010年02月08日

教員紹介:作業療法学科①【作業療法学科】

本日のブログは、今年の1月から本校・作業療法学科に着任されました栗山康弘先生のインタビューです!


★作業療法士の仕事をしていて面白いと思うこと、楽しいことは?
作業療法士になってから今年で16年目になります。病院で13年、地域で3年の臨床経験です。
病院では、入院の方と外来の方を対象に、急性期から回復期・維持期までかかわっていました。病気がよくなってその方の元々の生活に戻られたときが一番うれしかったです。
地域では、その方のお住まいにお邪魔して、生活のご様子を垣間見つつ、困っておられることを解決するために一緒に考えます。作業療法士だけではなく、精神保健福祉士や看護師などとも協力して、解決に向けて工夫していきます。
病院でも地域でも、その人が見つけた夢や希望に向かって少しでも進めるようにお手伝いできることが面白く、楽しいことです。

★この職業をめざしたきっかけは?
以前から障害を持った方と直接かかわれる仕事がしたいと思っていて、リハビリテーションの仕事を探したときに、理学療法と作業療法では作業療法の方が治療手段の選択肢が多く、生活に密着していて人間的だな、と思いました。
少し迷いましたが、作業療法を選んで正解でした。

★作業療法士をめざす方にひとこと!
自分のすべてを生かして利用者の方にかかわれるのが作業療法の魅力です。しかし作業療法士になるのは甘くはありません。
入学してからの勉強や実習は大変かもしれませんが、卒業してからの方がもっと大変です。障害を持った人の役に立てる専門家として自立するための努力を惜しまない人に入学していただきたいと思います。

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2010年01月29日

理学療法学科1月・2月報告【理学療法学科】

あけましておめでとうございます。ってこの間言ったかと思いきや、もう節分です。
忙しいなと思っていたのですが・・・

3年生は激動の1月でした。
無事、卒業試験も終わり、後は国家試験までラストスパートです。
ちょっと試験にあぶないかなぁ~と思われる学生は、ビシビシ個人指導でしごかれています。教えてくださる先生も休憩時間も取らず、夜暗くなるまで、熱心にご指導くださっています。本当にありがとうございます。
学生も最後まであきらめずにがんばろうね!!

2年生はほぼ座学が終了してきました。いよいよ治療実習に向けての準備になります。
理学療法総合演習は学内でするプレ実習です。学生にとっては難しいですが、こちらも個人指導でレポートを見てもらっています。
「これで正しいと思うの?」
「いえ・・・」
「別に責めている訳ではなく・・・自分はどう考えたの?」
こんな会話が続きます・・
本当の実習だったら困るけれど、今は堂々と間違えましょう!!失敗は成功の母です!!
今の若い人たちは、失敗することを恐れる人も多いですが、学校にいる間はいっぱい失敗して、いっぱい怒られて、いっぱい褒められましょう!!(先生は怖くないよ~。本当は患者様が大好きなやさしい先生ばっかりですよ~)

1年生は学年末試験の準備が始まります。2月早々、試験開始です。
♪鬼は外~福は内~笑う門にゃ福が来る~はぁ~ドンドン♪(自費作成CDが有るそうです)
しっかり勉強しようね(笑)

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2010年01月26日

就職内定者インタビュー②【介護福祉学科】

本日のブログは、就職内定者インタビュー第2弾。
オープンスペース(特定知的障害者通所授産施設)に内定された介護福祉学科2年生の中島さんです!


★就職活動を終えての感想をお願い致します。
自分が介護福祉士としてどのように利用者の方と関わりたいかということをあらためて考えることができ、その理想にあった施設を見つけることができたのでよかったです。

★内定先を志望した理由を教えてください。
ボランティアに行き、その施設の特徴や職員と利用者の方の関わり方を知って、自分に一番合っているだろうなと思ったからです。

★学校や先生からのフォローがどのように役立ちましたか?
施設見学に行って注意して見ておくべきところや、面接時に聞くべきことを丁寧に教えてもらったので、スムーズに就職活動ができました。

★本校に在学中、自分自身がどのように成長したと思いますか?
学校で学び、さらに実習で実際に利用者の方と関わって介護をさせてもらうことで、利用者の方の生活課題は何なのかを考える力がついたと思います。

★これからの夢を教えてください。
たくさんのことを学んできたので、それを十分に活かしていき、利用者の方やご家族の方、他の職員からも信頼される介護福祉士になりたいです。

★後輩のみなさんへのメッセージをお願いします!
自分らしく働くことができるように、自分に合った施設を見つけることは本当に大切だと思います。就職活動は大変ですが、学校や実習で学んだことを活かしながらがんばってください!!